ハリウッドで映画化もされた日本発の変形ロボット玩具シリーズ「トランスフォーマー」と「au」がコラボレーションし、携帯電話型変形玩具を制作するプロジェクトが始動します。その名もずばり「au×TRANSFORMERS PROJECT」。(大声で)トランスフォーム!
申し込み受付を開始するのは、「INFOBAR OPTIMUS PRIME(NISHIKIGOI)」(税込5400円)と、「INFOBAR OPTIMUS PRIME(NISHIKIGOI)」「INFOBAR BUMBLEBEE(ICHIMATSU)」「INFOBAR MEGATRON(BUILDING)」の3種セット(税込1万6200円)。
初代「INFOBAR」の各カラーバリエーション(NISHIKIGOI・ICHIMATSU・BUILDING)と「トランスフォーマー」のキャラクターであるオプティマスプライム、バンブルビー、メガトロンがモチーフとなっています。なんと「INFOBAR」のデザインである「携帯モード」から「ロボットモード」に“完全変形”させることが可能なのだとか。本当に変形する!? こんなのロマンそのものじゃん!
3種ともにミニ携帯が付属。それぞれ「ロボットモード」に変形した際に手に持たせることができる、という遊び心にもキュンとします。一方で、新開発した専用Bluetoothユニットを内蔵しており、手持ちのスマートフォンに着信があった際にはLEDが点灯して知らせてくれるといった実用性をも兼ね備えた仕様に。
ディテールの細やかさ、実用性、遊び心に胸の高鳴りが抑えきれません。いやぁ、想像以上の出来栄え。細長い直方体の「INFOBAR」が変形し、立体感のあるロボットモードになるなんて……。KDDI、タカラトミー開発担当者からは「これは玩具ではなく、もはや超絶技巧を駆使した細密工芸品だと思います」といった納得のコメントも。
商品は2月1日より、クラウドファンディングサービス「Makuake」限定で申し込み受付を開始します。超ロボット生命体が戦う壮大なストーリーの舞台は宇宙から人間の手のひらへ。人間にも“運命(情報)”を選ぶ権利はある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ベスパのメーカーが荷物運搬ロボットを開発 自律走行とコミュニケーション機能で外出をサポート
約18キロの荷物を積み、最高時速約35キロで走ります。 - ドローン&ロボットの専攻コースがバンタン高等学院に新設 開校前に現役プロが教える体験授業を開催
ドローンの操縦も“教わる”時代に。 - 自然対話に特化した“ネコ型ロボット” ドコモとユピテルが共同開発
ただしドラえもんではない。 - 乗用車に変形する人型ロボット、本格的な事業化へ発進 顔が「勇者」風だと思ったら大河原邦男本人が協力
2017年中の完成と、テーマパークやプロモーションへの活用など事業化を目指す。 - 瞬時に球体へ変形するポップアップカードが匠の技すぎてもはやトランスフォーマー
平面から球体へ一瞬でトランスフォーム。 - 外装が変形! BMWが次の100年を見据えた未来的コンセプトカーを発表
自動運転の時代にも運転の楽しさを。 - また1つウソが現実に……? au未来研究所が次世代炊飯器「INFOJAR」開発へ → 虚構新聞社主「あああああああああああああ!」
これはまた謝罪ですね(目を輝かせながら)。 - なにこのトランスフォーマーみたいなバイク! ヤマハの新型バイク「MT-10」が中二病心をくすぐると話題に
やだ……かっこいい……。