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大阪・大手パチンコチェーンで店長にサクラ募集疑惑 本社が「不適切な行為」を謝罪

ネット上で店長とのLINEが暴露されていました。

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 パチンコホールチェーン「べラジオ」が2月4日、従業員が不適切な行為を行っていたとして公式サイトで謝罪しました。ネット上で暴露された店長のサクラ(打ち子)募集疑惑が関係しているとみられます。


べラジオ 「ベラジオ横堤店従業員の不適切な行為についてのお詫びとお知らせ」(べラジオ公式サイト・ニュース&お知らせより)

 きっかけはある人物がネット上に暴露したLINE上でのやりとり。べラジオ横堤店の店長と思われる人物が「スロットとカラダで稼ごうや!」などと、打ち子をやらないかと持ち掛けている内容でした。

 打ち子とは指示されたパチンコ・スロット台を雇用者に代わって遊技するアルバイトのようなもの。今回は投稿者がネット上の掲示板で知り合った店長から、「高設定の台を打たないか」と誘われ、LINEでのやりとりに発展したようです。

 流出したLINE履歴には過去にもこうした打ち子を雇っていたと記されており、出玉(利益)は店長との折半、持ち逃げしたら顔認証システムで全国指名手配するなど生々しいやりとりが暴露されています。また投稿者から「なぜサクラを雇っているのか」を聞かれると「遊ぶ金が欲しいから」と答えていました。

 さらに店長はやりとりの中で頻繁に肉体関係を迫るようなメッセージも送っており、一連のやりとりについて批判が相次いでいます。

 そんな中べラジオは公式サイトに「ベラジオ横堤店従業員の不適切な行為についてのお詫びとお知らせ」を掲載。横堤店の従業員が不適切な行為を行ったことについて謝罪しています。現在事実関係の確認を行っているとしていますが、「不適切な行為」が何を指すのかについては触れられていません。


べラジオ 「べラジオ横堤店」の紹介(P-WORLDより)

 これを受けて編集部が本社に問い合わせたましたが、「(不適切な行為の)詳細については事実確認中です」としか回答せず、不適切な行為が何を指すのかについては言及を避けました。

(Kikka)

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