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「返却しないと顔写真を拡散」「絶対逃がさない」窃盗被害のメガネ店が犯人に呼び掛け 対応に賛否両論

強い言葉とともに犯人に呼び掛けています。

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 メガネ販売店の「めがねおー」は、御徒町店で時価約21万円分の商品が盗まれたとして、顔にモザイクを付けた状態で犯人の写真をサイト上に公開。「2月15日からは、NET上で懸賞金付きでNET利用者に拡散をします」「3月1日にはモザイク無しの顔写真・映像がUPされます」などの警告文とともに、返却もしくは弁償するよう犯人に呼びかけています。


めがね メガネ 万引き 窃盗 めがねおーのサイトより(モザイク加工を追加しています)

 窃盗が起こったのは2月4日。盗まれたのは「サムライ翔」と呼ばれるメガネ7本で、窃盗して店を出る瞬間の映像も押さえているそうです。なお、既に上野署には被害届を出しているとのこと。

 店舗側が指定した期限は3月1日まで。もし返却・弁償が無かった場合防犯カメラで撮影された万引き犯のモザイクなしの画像・映像を、SNS・YouTube・サイトなどに掲載するとしています。サイト上には現在も「早くしてください。時間がありません」「徹底的に追いかけます!! 覚悟してください!!」などの言葉と共に、「警察に出頭するか、返却をするか、弁償するか決めてください」「返却も弁償も今ならできます」とつづられています。


めがね メガネ 万引き 窃盗 めがねおーのサイトより

 めがねおーの対応について、ネット上では「私刑は許されない」などの批判も。一方、「転売目的だろ。万引き犯を許すな!」「窃盗犯人は今後もこうやってさらされていけば良い」など、“晒し(さらし)”の対応を支持する声も挙がっています。

 なお、今回と同様に窃盗の被害を受けた店舗が“顔写真の公開”を警告した2014年のまんだらけの例(関連記事)では、警視庁から「捜査に支障がでる」との申し入れを受けたとして、後に公開を中止しています。

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