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まんだらけ、万引き犯の写真公開を中止 警視庁の要請受け

「今後は証拠も十分あるので、警察の方々のお力を信じてお任せしてまいります」としている。

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 まんだらけは、万引き犯に対して商品を返さなければ顔写真を公開すると警告していた件で、警視庁の要請により顔写真の全面公開は中止すると発表した。

 同社は8月5日、商品を万引きした犯人とされる写真をモザイク入りでサイトに公開し、12日までに商品を返しに来ない場合は顔写真のモザイクを外して公開すると警告した。警視庁中野署が「捜査に支障が出る」として公開を取りやめるよう申し入れていた。

 まんだらけは基本的な方針として、法令遵守を基本とした上で警察の捜査に協力する立場をとること、窃盗した商品を本人の良心に基づいて自主的に返還してほしかったことを述べている。しかし期日である12日夜に報道陣が店舗のあるビルの入り口付近や店舗の周辺に集まり、犯人が入って来られる状況にはなかったとしている。犯人の身内と思わしき人から「8時 (20時) までに返せばいいのだろうか」という内容の電話があったが、返還は無理なようだったという。「今後は証拠も十分あるので、警察の方々のお力を信じてお任せしてまいります」。

 顔写真を公開すると警告する同社のやり方は、ネット上で賛否さまざまな意見を呼んだ。同社は、予想外に多くの人から応援メールや電話があったとし、「応援して下さった多くの方々にお礼を申し上げます」と述べている。


はじめに掲載された警告文

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