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米航空宇宙局(NASA)が、太陽系外惑星に関する新発見があるとして、その発表を日本時間で2月23日午前3時に行うことを明らかにしました。
発表内容は「太陽系外惑星として知られる、われわれの太陽以外で軌道をとっている惑星に関する新発見」とだけ紹介されており、詳細については不明。23日未明から「NASA TV」などで、ベルギーの天文学者であるMichael Gillon氏、ハッブル宇宙望遠鏡の運営で知られる宇宙望遠鏡科学研究所所属のNikole Lewis氏らを招いた記者会見が行われます。
また、海外掲示板「Reddit」のAMA(Ask Me Anything/「なんでも質問して」の略)のほか、Twitter上でもハッシュタグ「#askNASA」で質問を受け付ける予定です。
NASAの発表内容を予想し何度も的中させてきたという「クマムシ博士」こと生物学者の堀川大樹氏は、今回も事前予想をブログで発表。記者会見の参加者や近年の宇宙探査の傾向などから、宇宙望遠鏡を使った大気分析によって見つかった「生命を育める系外惑星についての報告」が考えられるとのこと。
(マッハ・キショ松)
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