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JR西日本が6月17日から運行を開始する寝台特急「TWILIGHT EXPRESS瑞風(みずかぜ)」が、2月23日に網干総合車両所宮原支所(大阪市淀川区)で行われた記念式典で初披露されました(関連記事)。
名前を受け継いだ先代の「トワイライトエクスプレス」と同様に車体は特徴的な緑色。さらに金色のロゴとラインが印象的なデザインで、列車コンセプトである「上質さの中の懐かしさ」を表現した形となっています。
式典では、来島達夫社長にデザインをプロデュースした浦一也さんと福田哲夫さんが登壇。さらにバイオリニストの葉加瀬太郎さんが挨拶と共に瑞風のテーマ曲を発表・演奏しました。
先頭車体の正面は、ヒーロー・マスクのようにも見える5本の流線が強そうな見た目となっていて、イメージ公開時や試運転の段階からネット上などでは「仮面ライダー龍騎に似ている」「鉄仮面」や「FF8の列車に似てる」といった意見も見られました。
第1期(2017年6月〜9月出発)の予約はすでに終了していて、第2期(2017年10月〜11月出発)の申込みは2017年4月1日から開始予定。なお、料金は片道タイプが2人利用のロイヤルツインで27万円、1人利用のロイヤルシングルで33万円、2人利用のザ・スイートで75万円。また周遊タイプの場合はそれぞれ50万円、62万円、120万円となり、詳しくは公式サイトにて各コースの詳細・申込方法について確認できます。
(宮原れい)
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今年運行終了するトワイライトエクスプレスの伝統を引き継ぐ列車となる。