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意外と知られていない「週休2日制」の意味が話題に ほぼ週に1日しか休めない可能性も……!?

ややこしいな……。

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 求人情報などでよく見かける用語「週休2日制」の意外な意味が、ネット上で話題になっています。字面だけ見ると「1週間のうち2日間が休み」と理解してしまいそうですが……。


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 求人サイト「エン転職」の解説によると、週休2日制とは月1回以上、週2日間の休みがあること。そのほかの週は、休日が1回しかなくてもよく「基本的に土、日曜日が休日で、年に何回か出社日がある」などのパターンが考えられます。また、「毎週日曜日と第2月曜日が休日」という、2日間休める週のほうがレアケースな場合でも該当。週休2日制を取っているものの、ほぼ毎週6日間出勤しなければならない職場もありうるというわけです。


画像 ほぼ週休1日でも、週休2日制

 多くの人がイメージする週休2日制に合致しているのは、おそらく「完全週休2日制」。毎週必ず2日間の休みがある場合を指し、大手転職サイトの条件検索でも、こちらの表現が採用されています。

 ただし「完全週休2日制」と書いてあってもまだ油断してはいけません。単に「完全週休2日制」という場合、祝日は考慮されておらず、土日が休みであっても、祝日も休めるとは限らないためです。エン転職によれば、学校のように土、日曜日に加え、祝日も休める場合は「完全週休2日制(土・日)、祝日」などの書き方になっているとのこと。しっかり休める職場を探すのって、大変だなあ……。


画像 完全週休2日制の場合は、祝日休みがない可能性も

画像 「エン転職」検索画面

画像 「マイナビ転職」検索画面。「完全週休2日制」に加え、「土日祝休み」「年間休日120日以上」といった項目もチェックしないと、しっかり休みのとれる職場を見つけにくいかも

マッハ・キショ松


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