advertisement
大人から子どもまでプログラミング、ロボット作りが学習できる自作キット「MeArm Pi」の予約受付が行われています。2月からKickstarterでクラウドファンディングを行い、目標金額の5倍超となる約5万6000ドルを獲得した製品。
「MeArm Pi」は組み立てなどが簡単で、11歳から扱えるロボットアームの自作キット。低価格で小型なコンピュータ「Raspberry Pi」を採用しており、本体のジョイスティックに加え、コードを書いて操作することも可能です。Node.jsやPython、Ruby、Perlなどあらゆるプログラミング言語が使え、子ども向け言語として知られるScratchや懐かしのBasicでも動きます。
ロボットの世界に触れる学習用玩具として活用できるのはもちろんのこと、プログラムを組めば「Minecraft」経由でコントロールしたり、カメラで認識した顔を追跡したりすることも。これらの各種コードはGitHub上に公開されており、プログラミング上級者でもがっつり楽しめそうです。
「Minecraft」から操作
カメラを使って顔を追跡
現在はクラウドファンディングサイト「Indiegogo」から「スタンダードキット」を60ドルで購入でき、「Raspberry Pi Zero W」が同梱の場合は85ドル。発送は8月ごろ行われる予定です。
(マッハ・キショ松)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- メーカーもびっくりの発想力! 「軍艦プラモを画面に置くと海戦が再現できる映像」がアプリ化検討中
実現に期待です。 - プログラミング初心者がつまづきやすい0とnullの違いを「トイレットペーパーで」解説した画像が見事
これは分かりやすい。 - こんな危険なものなぜ作ったーッ! 全自動で目覚まし時計を止め、二度寝させてくれる装置「アトゴフンダケ」
お布団が気持ちよすぎて、会社や学校で大変なことになるやつ。 - 指示通り動く家庭用ロボットアームがクラウドファンディングで人気 目標額の約30倍となる3億円以上の出資集まる
最大500グラムの物を自由に持ち上げ。モジュールの交換でレーザー彫刻など多彩な仕事を果たします。 - 「けもフレ」のセリフで書けるプログラミング言語爆誕 「たーのしー!」連発で言葉を忘れたフレンズでも書けそう
なお、「Hello World!」の出力で1000文字超。