失踪後、SNS等で情報を募集していた猫が、約2週間後に飼い主によって奇跡的に発見されました。見つかって良かった……!
いなくなっていたのは、SF作家・梶尾真治さん(@kajioshinji3223)の愛猫「きな子」(メス)。熊本県内で2月28日に行方不明になり、そのとき自宅に来ていた業者の軽トラに乗って移動した可能性があることをTwitterとFacebookで投稿。さらに作成した捜索願いのポスターを載せるなどして情報提供を求めていました。
そして失踪から13日後の3月13日、梶尾さんがたまたま早朝に「ポケモンGO」をしに花岡山(熊本市)に行ったところ、なんとポケモンならぬ愛猫の「きな子」と遭遇(!)。「名前よんだら駆け寄ってきました!」と、協力のお礼と共に無事に再開を果たしたことを報告しました。偶然とはいえ、猫の元に導いたポケモンGOにもありがとう……!
その後は、娘さんがその遭遇の経緯を含めた“発見報告書”を作成。梶尾さんは「とても恥ずかしい」としながらも「まあ、嬉しいことだからいいか」とこちらもSNSに投稿し、あらためて報告しました。ちなみに猫ちゃんの状態は良かったようで、帰宅後に興奮はしているものの、たくさん甘えてきたとのこと。
Twitterでは、捜索ツイートを拡散し、その後を心配していた人などから「よかったー!」「見つかって良かったです」と安堵する声がみられ、「本当に奇跡だ」「ポケGOのおかげ!」とポケモンGOに新たな可能性をみる声もみられました。
捜索時に寄せられた「トイレの箱を玄関の外に置くといい。においが1.6キロ先まで届き、家に帰ってこられる」等の迷子の猫対策に関して、「役に立ちました」「日常にやっておくこともこれらから実行したいとおもいます」と梶尾さん。また発見報告後、道を歩いているといろんな人から声をかけられたそうで「こんなにたくさんの方々に囲まれて心配していただいていたんだなあ、と驚き感謝しています」と感動を伝えています。
画像提供:@kajioshinji3223さん
(宮原れい)
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今は元気に暮らしているようです。