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消費者庁は17日、スイソサムが輸入販売しているウォーターサーバー「水素水サーバー」で製品を焼損する火災が発生したことを発表しました。一部製品において設計不良により部品が発熱して発煙・発火するおそれがあるとして、スイソサムは対象商品の無償交換を開始しています。
火災事故の原因は現在調査中。可能性としては、当該製品の制御基板の不具合により基板上の部品に過電流が流れて過熱し、端子間でトラッキング現象が生じて出火に至ったものと考えられるそうです。
リコールの対象となるのは2012年7月〜2016年3月に販売した、「水素水サーバー」の型番「WP-1000S」、計285台です。対象製品を持っている人は直ちに使用を中止し、販売・レンタル店またはスイソサムの該当電話番号に連絡するよう呼びかけています。
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