ジーっ……と見つめられたい フェルトの「けもフレ」ハシビロコウちゃんがフィギュアのような完成度

これもまたヒトの叡智の産物。

[コンタケ，ねとらぼ]

　ニコニコ動画に、テレビアニメ「けものフレンズ（けもフレ）」のハシビロコウちゃんをフェルトで作成する動画が公開されました。グラデーションを掛けたり、細かいパーツも再現されていたりとフェルトとは思えない完成度となっています。机上において見つめられたい。

　ハシビロコウちゃんは、作中でも非常に高い人気を誇るフレンズ（キャラクター）。鳥のハシビロコウをうまく人型に落とし込んだデザイン、全然動かない特性をそのまま引き継いだ言動、そして予想外の発言と声などで多くの視聴者をひき付けました。

　動画では、手芸用の綿をフェルティング針で刺して丸くするところから始まります。その上から肌色の羊毛かぶせてまた刺し、肉付けや色付けをして顔を作成。髪も別で作製したものを引っ付ける方式で作っていきます。

始まりはここから

頭です

目を書きます

誰が石田三成やねん

参考：戦国BASARAの石田三成（画像は戦国BASARA4 皇公式サイトより）

　後頭部の羽のようになっている部分は、黒と灰色の羊毛を混ぜて指すことでグラデーションを作成。フェルトにはこんなテクニックがあったんですね。

2色混ぜてグサグサ

グラデーションになりました

　胴体は中にテクノロート（手芸などに使われるプラスチック製の針金）を入れてしんにします。周囲に灰色のフェルトを引っ付けていき、ボンドを付けたテクノロートに頭をブスッ。さらに腕を別パーツとして作って引っ付けます。

テクノロートに胴体となる灰色のフェルトを付けていきます

合体

腕です

　最後に土台、細かいパーツ、尾羽、アホ毛のような羽を引っ付ければ完成。モフモフなハシビロコウちゃんです。すっごーい！　フェルトでも、技術があればここまで精巧に作れるのかという完成度です。1つほしい。

ジャパリ土台

完成！　すっご―い！

横から

後ろから

鋭いまなざし

すごい完成度です

ジーっ……