サンシャイン水族館は、リニューアル工事の為に閉鎖している屋外エリア「マリンガーデン」を7月12日にオープンすると発表しました。
新しくオープンするのは、ペンギン・カワウソ・ペリカン・アマゾンの魚などを見られる5つの展示です。
水槽で泳ぐケープペンギンの姿を下から見ることのできる「天空のペンギン」と「草原のペンギン」は世界初の施設。草原のペンギンには、同館の丸山館長が実際にアフリカ・ケープタウンで目撃した“ペンギンが暮らす草原”の姿が再現されています。
さらに、豪快な泳ぎを見ることができる「ペンギン・ダイビングタイム」や、給餌の様子を近くで見られる「ペンギン・フィーディングタイム」などのパフォーマンスも予定されています。
「カワウソたちの水辺」は、緑に覆われた陸地や急流をイメージした水辺のエリア。本来の生態に近い環境でイキイキと動き回るコツメカワウソの姿を観察できます。
天空のペンギン水槽から伸びる全長約30メートルの天空の通路「天空パス」で暮らすのはモモイロペリカン。のんびりとくつろぐ姿やペタペタと歩く姿、長いくちばしで水中のエサを狙う姿などを真下から見ることができます。
「きらめきの泉」では、アマゾン川にすむ魚アロワナやドラドがジャンプしてエサをとるパフォーマンス「アロワナ&ドラド・フィーディングタイム」が行われます。
日没後の「マリンガーデン」は青と緑が基調の幻想的な空間に変わります。月の光や風の力を取り入れる演出は、いやしの時間を生み出してくれそうです。
「マリンガーデン」は当初2017年春のオープンを予定していましたが、高病原性鳥インフルエンザの流行を勘案して延期されていました(関連記事)。都会の屋上に誕生する新しいエリア、7月のオープンが楽しみです。
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