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米Facebookが、自分や友達、ペットなどのために募金を集めることができる機能「Personal fundraisers」を発表しました。
Facebookは2015年、募金キャンペーンを行う非営利団体向け機能「Fundraisers」を導入。今回の「Personal fundraisers」はその利用対象を個人に広げたものにあたり、審査を通過すれば「教育」「医療」、自然災害などからの「危機救済」といった6つのカテゴリーで、自分自身や友人、ペットなどのために資金調達を行うことが可能です。寄付者は同SNS上で安全に募金することが可能で、プロフィール画面などから利益を得る人物や、その他の寄付者といった情報を確認できるとしています。
集めた金額の約7%は、Facebookに支払われる手数料に。これは「Personal fundraisers」の審査、詐欺防止をはじめとした費用に使われるとのこと。同機能は米国内で18歳以上向けに導入され、今後、利用可能なカテゴリーの追加などが行われる方針です。
(マッハ・キショ松)
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