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一面水浸しでまるで水田…… 農家が2016年のジャガイモ畑の写真を投稿、ポテチ品薄は「仕方ない」

そらジャガイモ不足になるわ……。

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 2016年に発生した台風の影響によりカルビーの「ピザポテト」など各社のポテトチップスが品薄となり、フリマアプリで高額転売されるなど混乱が広がっています。そんな中、騒動が起きた理由が一目で分かる写真がTwitterに投稿され、注目を集めています。写っていたのは、台風の被害を受けた直後のジャガイモ畑でした。

 写真を投稿したのは北海道で農家を営むまちょだ(@agri_xx0223)さん。写真には台風被害によって一面が水浸しとなり、水田のようになってしまったジャガイモ畑が写されています。


ジャガイモ じゃがいも 男爵芋 馬鈴薯 一面水浸し(この写真は友人の畑とのこと)

ジャガイモ じゃがいも 男爵芋 馬鈴薯 周囲に水が流れています

 まちょださんは食用・加工用・でんぷん用のジャガイモの他、砂糖の原料となる甜菜、小豆、大豆、小麦を生産していましたが、大豆以外は軒並み減収となったとのこと。ジャガイモに関しても、生産数は多かったものの、規格外になってしまうものが多かったそうです。気象庁によると2016年の北海道地方への台風接近数は5個で、統計開始以降最多。農作物への影響も大きかったようです。

 このツイートは1万弱RTされるなど広く拡散。まちょださんはポテトチップスが品薄になるという今回の騒動に関して“甘いと捉えられるかもしれませんが”と前置きした上で「仕方ない」と心境を語っていました。

ジャガイモ じゃがいも 男爵芋 馬鈴薯

画像提供:まちょだ(@agri_xx0223)さん

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