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Facebookは4月13日、偽アカウント対策を強化したことを発表しました。
同社は以前から偽アカウントの特定やスパム削除などの対策を実施していましたが、最近システムを強化。投稿内容ではなく、同じ内容を何度も投稿するなどの行動パターンによって偽アカウントを識別しやすくしたと説明しています。
これにより、スパムや偽情報の拡散といった不正行為を減らせるだろうと同社。例えばフランスでは、この強化により3万件以上の偽アカウントに対処できたとしています。これで全ての偽アカウントが削除されるわけではないが、改良を続けていくと述べています。
同社はこれまでにも、疑わしい情報のリンクに警告文を表示する「偽情報」対策などを導入しています(関連記事)。
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