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目を凝らしてよく見て! 動物保護団体の「里親になろう」キャンペーンが俊逸

だまし絵のテクニックを使ったステキな広告です。

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 海外で行われたペットの里親キャンペーンの広告にアッと驚く仕掛けが施されています。一見すると、暗闇の中にホワイトでイヌやネコ、ウサギが描かれており、真っ暗な中にポツンと立っていて寂しそうに見えます。でもよく見ると……。


里親広告 暗闇の中にぽつんとイヌ


里親広告 同じくネコ


里親広告 同じくウサギ

 ところが、画像を拡大するなどして視点を変えてみると、もうひとつの絵が見えてきます。イヌの絵には、赤ちゃんを優し気な目で見つめる夫婦が、ネコの絵には顔を近づけほほえみ合う親子が、ウサギの絵には笑い合う母と娘の姿が、それぞれ暗闇の中に隠れていました。これによって、ペットもまた家族の一員であり、暖かく迎えてあげてほしいというメッセージを表しているのですね。

 この広告はインドのフォトグラファーAmol Jadhav氏とディレクターのPranav Bhide氏によって、動物保護団体「World For All」のキャンペーンのために制作されたもの。光と闇を駆使したこの演出技法に対し、ネット上では「すごい作品だ」「素晴らしい」と絶賛の声が上がっています。

Photos by Amol Jadhav for World For All


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