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横綱稀勢の里、5月場所初日にラオウの化粧まわしで土俵入り 北斗の拳×大相撲のコラボが実現

相撲だけに、ラオウの名ぜりふ「拳王は決してひざなど地につかぬ!」がハマりそう。

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 漫画「北斗の拳」と大相撲のコラボレーションが決定。5月場所の初日(5月14日)で、横綱稀勢の里関がラオウの化粧まわしを着けて土俵入りします。横綱の力とラオウの闘気が合わさるとか、強さしか感じない。


ラオウ ラオウの原画。どんな化粧まわしに仕上がっているのか、お披露目が楽しみ

 月刊漫画雑誌「コミックゼノン」の発行元、コアミックスのプロジェクト。同社の堀江信彦社長は、大関時代から稀勢の里関を支援しており、横綱昇進のあかつきには化粧まわしを贈ると約束していたそうです。そして2017年の1月場所での優勝が決め手となり昇進が決定。約束通りケンシロウ、ラオウ、トキをそれぞれ描いた3種の化粧まわしを贈ったところ、横綱はラオウ柄を選んだとのことです。


ケンシロウ ケンシロウまわしの原画

トキ トキまわしの原画

 稀勢の里関は師匠である先代鳴戸親方から「孤独にならないと強くなれない」と教えられていたことから、「孤独で強い」ラオウを選択したもよう。「着けているだけで見えない力が湧いてくるよう」と化粧まわしのできばえを喜びつつ、「すばらしいキャラクターに恥じぬよう、気持ちで負けないようにしたい」と抱負を語っています。

 漫画キャラクターの化粧まわしを着用しての土俵入りは、横綱史上初めて。これに先立ち、化粧まわしは5月6日の横綱昇進披露宴でお目見えする予定です。


(沓澤真二)


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