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中野ブロードウェイ3階「墓場の画廊」(東京都中野区)で、「日ペンの美子ちゃん原画展」が行われます。開催期間は5月16日〜5月30日で、入場無料です。
「日ペンの美子ちゃん」は、1972年に初登場した日ペンのボールペン習字講座のマスコットキャラクターです。6代目となる現在の美子ちゃんは、おちゃめに日本語ラップを紹介する美子ちゃんのパロディーキャラクター「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」を描いていた服部昇大先生が作画に抜てきされたことで話題になりました。現在、公式Twitterでは毎週水曜日に美子ちゃんの漫画が連載されています。内容のアグレッシブさは目を見張るレベルです。
この勢いは原画展でも健在で、フライヤーには「乙女たるものハッシュタグで拡散しなくっちゃ!!」のせりふとともに「#墓場の美子ちゃん」という禍々しいハッシュタグが推奨されています。田我流かよ……。
歴代の生原画や資料がたっぷり公開されるのはもちろん、服部先生のサイン会、公式グッズの販売など盛りだくさんの展覧会になっています。24日には展示替えも行われるので、つい繰り返し足を運びたくなりますね。
「墓場の画廊」は昼12時から夜8時までオープンしています。登場から45年たった今も時代の最先端をいく日ペンの美子ちゃんの勇姿を、中野で目撃してみてはいかがでしょうか。
(正しい倫理子)
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