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アニメーションソフトなどを開発するLive2Dが、2Dイラストのキャラクターをそのまま3Dにする「Live2D Euclid 1(ライブツ ーディィー・ユークリッド・ワン)」を公開しました。イラストが厚みを持って全方向から見られる様子に驚きの声があがっていますが、それ以上に仕組みの解説動画が衝撃的です。うっぎゃぁぁっ!
同動画はTwitterで公開されているもので、6秒しかありません。美少女を中心にカメラがいろんな角度にグリグリと動くのですが、突然美少女の首から上がスパーン! 複数の薄いパーツに別れてしまいました。ホラーかよ。
このように仕組みを見てしまうと衝撃を受けますが、もちろん普通に動いているときはそんなことにはなりません。アドビのPhotoshopで作製したキャラクターのイラストを変形・つなぎ合わせ、3Dモデルデータを作成できます。
ちゃんとした説明動画もあります
また、作製したモデルデータをアニメーションさせ、VRの世界で動かすこともできます。今までにない3Dの動画やゲームが作成できるようになるかもしれません。
さらに、従来のイラストを2Dで動かせるソフトもUIやUXが一新された新バージョンがリリースされ、「Live2D Cubism 3」となりました。各ソフトの料金プランなどは、公式サイトをご覧ください。なお、どちらも無料トライアルができます。
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