国営ひたち海浜公園(茨城県)の「みはらしの丘」を青く染め上げる花、ネモフィラが見ごろを迎えました。約450万本の青い絨毯は圧巻です!
「青の絶景」「空とつながる丘」と呼ばれるみはらしの丘は、澄んだブルーが鮮やかなネモフィラが咲き誇る場所。ここにしかない絶景を求めて、バスツアーが組まれたり海外から訪れる人も少なくありません。
ちょうど見ごろを迎えているということもあり、ゴールデンウィーク中はオープン時間が通常の9時半からも2時間も前倒しされているのですが、取材日の5月2日は朝6時半ごろから人が集まり始め、開園時間の7時半には50人以上が行列をなしました。
取材日は雲一つない晴天に恵まれ、絶好のお花見日和。丘一面に咲き乱れるネモフィラが風でそよぐと、本物の波のようにも見えます。大海原のような絶景は、まるでドラマや映画のワンシーンのようで、いつまでも見ていられそうなほどでした。
そんな丘の近くにある売店でオススメなのが、名物のネモフィラソフトクリーム(300円)。さわやかなブルーのソフトクリームはラムネ風味でさっぱりとした味わいが人気です。5月に入って少しずつ暖かくなってきたので、ひんやりとおいしかったです。
またレストランでは茨城県産銘柄豚のローズポークを使った焼きそばやホットドッグ、ハムなどが提供されており屋台も充実している他、ショップでは真っ青な見た目が衝撃的なネモフィラカレー(480円)も販売されているので、記念に買って帰る人も多いそうです。
またネモフィラの他にも、そばの花や菜の花、やや見ごろは過ぎたもののまだまだキレイに咲いているチューリップの花畑も幻想的でした。観覧車などのアトラクションも充実していますので、ゴールデンウィークのレジャースポットとして、訪れてはいかがでしょうか。
国営ひたち海浜公園
入園料金:大人410円 シルバー(65歳以上)210円 小中学生80円(5月5日は小中学生のみ入園無料)
休園日:毎週月曜日・12月31日・1月1日・2月の第1火曜日からその週の金曜日まで
ただし、3月26日〜5月31日・7月21日〜8月31日・10月1日〜10月31日・12月25日〜30日、1月2日〜7日は、毎日開園
アクセス:JR常磐線勝田駅から茨城交通バス15分(海浜公園西口または南口で下車)
車の場合:北関東自動車道・ひたち海浜公園I.C.から1キロ(東京から2時間程度)
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