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アンカーが偽造品に注意呼びかけ モバイルバッテリー本体とケーブルの偽物流通を確認

偽物は当然サポート対象外。

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 モバイルバッテリーなどで大きなシェアを誇るアンカー・ジャパンが偽造品に関する注意を呼びかけています。

アンカーが偽造品に注意呼びかけ モバイルバッテリー本体とケーブルの偽物流通を確認 「Anker PowerCore 20100」の正規品(左)と偽造品(右)。ロゴのフォントサイズ、ポートの向きや色などが異なる

 アンカー・ジャパンによると、偽造品はAmazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピングの一部店舗において確認されているとのこと。偽造品はアンカーが設計・生産したものでないにもかかわらず、同社の商標を不正に表示しており、偽造品に起因する事故などに対し同社は一切の責任を負いかねるとしています。

 偽造品が確認できているのはモバイルバッテリーの「Anker PowerCore 20100 (メーカー型番:A1271012)」とUSBケーブルの「Anker PowerLine ライトニングUSBケーブル0.9m (メーカー型番:A8111021)」。真偽の見分け方として、ロゴマークのサイズや端子の向きなどを比較した画像が公開されています。

アンカーが偽造品に注意呼びかけ モバイルバッテリー本体とケーブルの偽物流通を確認 「Anker PowerCore 20100」の裏面。縁に使用されている材質が異なるほか、偽造品には右端にマークが印字されている

アンカーが偽造品に注意呼びかけ モバイルバッテリー本体とケーブルの偽物流通を確認 ケーブルも本物(左)は丸みがあるつくりですが、偽物(右)は角ばっています。また、偽物はケーブルに「PowerLine」の印字がされていません

 偽物は本体に違いが目立つ意外にも、付属の周辺機器に細かな差異が。素材費を切り詰めたためか本体を包み込めていないポーチや、マニュアルに書かれたカスタマーサポートの問い合わせ先が「anker.com」ではなく「anker.con」となっているなど、なんだかかゆいところに手が届いていない感じです。

アンカーが偽造品に注意呼びかけ モバイルバッテリー本体とケーブルの偽物流通を確認 本物のポーチ(左)はしっかり本体をカバーしてくれますが、偽物(右)は大きさが足りず閉じきっていません

アンカーが偽造品に注意呼びかけ モバイルバッテリー本体とケーブルの偽物流通を確認 正規品(左)と偽造品(右)でデザインが異なるパッケージ

アンカーが偽造品に注意呼びかけ モバイルバッテリー本体とケーブルの偽物流通を確認 マニュアルも「.com」となっているべきところが「.con」となっているなどの差異が

 なお、アンカーのオンライン直販店はAnkerDirect(Amazon店)アンカー・ダイレクト楽天市場店(楽天市場店)AnkerDirect(Yahoo!ショッピング店)。実店舗での正規取扱店舗については、公式Webサイトにて確認することができます。


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