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朝早くから仕事を始める漁師らが電話をかけてくれる、世界初のモーニングコールサービス「FISHERMAN CALL」が誕生しました。早い人では午前2時半に出航しており、日が昇る前でも元気な声で目を覚ましてくれそうです。
漁業の人手不足を解消する活動を行っている団体・フィッシャーマンジャパンなどによる企画で、モーニングコールを担当しているのは宮城県石巻市の漁業関係者ら。ワカメやホヤ、カキなど獲る海産物によって起床時間は異なりますが、午前2〜5時に起床しており、6時にはもう一仕事終えてしまっている人も。
こちらはまだ寝ぼけ眼なのに、電話の向こうはバリバリ活動しているという不思議なシチュエーションで、どんなに早朝でも起きることができそう。場合によっては通話に加え、写真を送ってくれたり、旬の海産物を直送してくれたりする可能性もあるとのこと。
応募期間は5月31日まで。特設サイトには漁業関係者それぞれの音声や1日のスケジュールが掲載されており、誰に起こしてもらうか選ぶことができます。フィッシャーマンジャパンによれば、同企画の狙いは漁師との接点を持つ人々を増やし、その仕事に興味を持ってもらうこと。朝が弱い人はもちろん、漁業の世界を知りたい人にも役立つのでは?
(マッハ・キショ松)
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5月31日放送。