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デフリンピック公認応援テーマソング「HERO」、ろう者も聴者も”聞こえる”MVに

デフリンピックという夢の舞台に立つ選手たちはみんなヒーローである、という思いが込められている。

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 4年に1度開催される、ろう者のための国際的なスポーツの祭典「デフリンピック」が、今年も7月18日〜30日に開催されます。今回の「デフリンピック」に合わせ、日本初の公認応援テーマソングとして製作された「HERO」のミュージックビデオでは、ダンスの振り付けが全て手話となっており、ろう者聴者と、聴力に関係なく全ての人が楽しめる内容となっています。



デフリンピック

デフリンピック 苦しくてつまづいた“時”

デフリンピック あれから“頑張って頑張って”

 メインのパフォーマンスを行う「HANDSIGN」は、手話をかっこよくダンスの振付に取り入れるパフォーマンスを発信しているグループ。2010年には、マイケル・ジャクソンなどを輩出したニューヨークのアポロシアターにて、アマチュアナイト公認パフォーマーに認定されるなど、実力は折り紙つき。また、彼らとともに、障がい者自立推進機構による「パラリンアート」の公式手話パフォーマーを務めるなど精力的に活動をしている三城千咲氏も出演しています。

 「デフリンピック」は、身体障害者のための「パラリンピック」に対し、ろう者のための国際的なスポーツ大会。コミュニケーション全てが国際手話によって行われ、競技はスタートの音や審判の声による合図を視覚的に工夫する以外は、全てオリンピックと同じルールで運営される点が特徴です。スポーツレベルも高く、毎回見応えのある試合運びが楽しめます。


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