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もし「ダークソウル」が1998年の初代PS用ゲームだったら? 表現した動画がPS風のパッケージまで作る凝りよう

チープなようでいて、そこはかとなく怖かったり。

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 フロム・ソフトウェアのPS3向けアクションRPG「ダークソウル」が、もし1998年開発のゲームだったら? そんな想像を映像化した動画が、ローポリゴンすぎて懐かしいです。あたかも同作が初代プレイステーション用に発売されていたかのような、製品パッケージまで作る凝りようがすごい。

美麗な原作を見事なまでに古めかしい映像へ“デメイク”
参考までに、PS3版のPVを。こちらも2011年作品と決して最新ではないですが、はるかに高画質です

パッケージ 昔こんなゲームがあったとだませそうな、お手製のパッケージ

パッケージ 裏面を見るとケースにひび割れが。芸が細かい

 ゲームが始まると、素朴な鎧を着込んだ主人公が登場。カクカクした動きで、おもちゃの兵隊のように歩きます。敵との攻防もシンプルで、ローリングやパリィもなく互いに武器を振り合う状態。ただ不思議なことに恐怖感は醸し出していて、貪欲者(宝箱に擬態したモンスター)に食われるゲームオーバーの場面にはちょっとビビらされます。


主人公 完全武装なのにどこか素朴な印象を与える主人公。動く様子もカックカク

戦闘 剣を振っては盾を構える、シンプルな戦闘

宝箱貪欲者 宝箱だ……あっ

ゲームオーバー グラフィックの古めかしさが、じわじわと恐怖を呼び起こす

 制作したのはYouTubeチャンネル「98DEMAKE」。ほかにも「レッド・デッド・リデンプション」や「グランド・セフト・オート5」、「フォールアウト4」を退化させた動画を公開しています。顔のテクスチャが妙に細かくて、違和感が仕事しまくり。

「フォールアウト4」に限ってはクオリティ高め

(沓澤真二)


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