ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

VRのすし職人シミュレーター登場 すしを握ったり投げたり大仏に撃ち込んだり……って何を体験させる気だ

海外に誤解が広まりませんように。

advertisement

 PC向けのVRゲーム「VR SUSHI BAR」を、新興メーカーのmikaiが発売しました。名前からしてすし職人の職業体験かと思ったら、PVにはすしを投げたり銃弾にしたりと意味不明なシーンが。いったい何を体験させる気なんだ……。


すし すし自体はおいしそうなんですけどね……

 プレイヤーは架空の江戸にあるすしバーのすし職人。独自の進化を遂げた動物たちを相手に、注文通りのすしを握ります。シャリとネタを合わせたり巻きずしを切ったりと、ここまでは普通の体験。客に出すお茶のいれかたが、お湯が蛇口から出てくる回転ずし方式なのは気になりますが、まだ“ご愛嬌(あいきょう)”で済むでしょう。


オーダー 客の注文通りに、ネタとシャリを組み合わせて提供

お茶 お茶をいれて客に出す場面も。カウンターの店側にこの蛇口付いてるの?

 しかし、調子よく仕事をこなし続け10コンボを決めると、なぜか店内にあるメタリックな大仏が突然覚醒。竹筒の銃ですしを大仏に撃ち込むボーナスタイムが始まります。すしバーとしてのショータイムなのかもしれませんが、意味はどうあれバチ当たり。


すしガン
すしガン 正確にすしを握り続けると、突然ガンシューティングになる超展開

 価格は980円で、Steamで配信中。プレイにはヘッドマウントディスプレイのHTC Viveが必要です。同社は欧米向けに開発したと述べていますが、外国人が真に受けないことを祈ります。


(沓澤真二)


関連キーワード

寿司 | VR | 職人 | ネタ | 回転寿司


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る