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JR鎌倉駅、つばめの巣を保護するために改札機を封鎖する異例の対応 JR東日本「巣立ちまで見守る方針」
人間には少し不便になりますが、しばらくのあいだ、つばめの子育てに協力。
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JR鎌倉駅(神奈川県)が、つばめの巣を保護するために改札機を封鎖したというツイートが「手厚い子育て支援」「ほのぼの」と話題になっています。
投稿者によれば、つばめの巣があるのは東口天井部分。その真下に位置する自動改札機には「つばめ子育て中 やさしく見守ってください」という張り紙が用意され、通行できない状態になっているとのこと。どうやら巣から落下したフンが、改札機や駅の利用者に当たらないようにするための配慮のようです。
巣を除去せず、改札機を停止させることを選んだ鎌倉駅に対し、Twitter上では「すてき」「ここまでしてもらえるつばめは果報者ですね」と賞賛の声が続出しています。利用者の多少の不便よりも、つばめの子育てを優先する姿勢に共感する人が多いもよう。
この件についてJR東日本に話を伺ったところ、鎌倉駅がつばめの巣を保護するために、改札機を封鎖するのは初めてのこと。巣自体は毎年作られているものの、これまでは「お客さまにご迷惑がかからない場所」だったそうです。
しかし、今回は巣の位置が高く、フンを避けるための設備が用意できなかったため、改札機ごと封鎖して対応することに。ひなが育って巣立ちするまで、巣を「見守る」方針だといいます。
画像提供:コペハ鳥さん(@Cphg_mb)
(マッハ・キショ松)
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