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神戸アニメストリート6月30日に閉鎖 施設ビル管理会社が認める

とうとう閉鎖が確定。

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 神戸市 長田区の「神戸アニメストリート」が6月30日に閉鎖されることが、同施設のビル管理会社「くにづか」への取材で分かりました。


 神戸アニメストリートは阪神淡路大震災の復興・活性化事業の一環として、神戸市が「阪神淡路大震災復興基金」などから約6700万円を支援し、2015年3月に誕生した商業施設。サブカルチャーの発信地として期待が寄せられましたが、集客が思うように伸びず、2年余りでの閉鎖となりました。

 市は19日に行われた議会で「テーマ設定、事業スキーム、公金の支給については妥当なものであったが、運営事業者の審査を行っていなかった点については改善の余地がある」と説明。5月17日の定例会見で久元喜造市長は「結果的に投入した公費が無駄になったということなので、神戸市として反省をしなければいけない」と発言していました。


 同施設を巡っては、出店した企業や個人事業主から総額約800万円の未払金があるとする訴えも上がっており、問題を把握しながら事実上放置してきた市の対応に批判が集まっていました。


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