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あれ、かっこいい……? 地獄のミサワ、土下座の「masa」は社会人になると見方が変わるという新説

まあ、やっぱりダメ社会人なんですけどね。

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 地獄のミサワさんのブログ「女に惚れさす名言集」の人気キャラ「masa」が、今までとは違った方向から注目を集めています。社会人でありながら全く仕事をせず(できず)に全てを土下座で乗り切るという日本の労働感に真っ向から土下座でヘッドバットをぶちかます“ゲザー”(土下座の超うまい人)ですが、見方を変えると良き先輩に見えてくるとのこと。あの“ゲザー”が良き先輩とは……?











 これは、Twitterユーザーの投稿から広まった話。テキパキと皆に支持を出しながら「俺は土下座!」と流れるように土下座に向かう「惚れさせ199 『普通に凡ミス』」や、「こんなやつに土下座する必要なんてない……俺が申し訳なさそうなフリで乗りきってやる」と頼もしいようなそうでもないような「masa」らしいやり過ごし案を提案する「惚れさせ620 『人を見て』」などのシーンをあげ、「学生の頃は単にネタとして笑ってたのに、社会人の今、この画像を見たらこの先輩かっこいいなぁ、ついていきたいなぁって思うわけですよ」というツイートに7万以上のリツイートと10万以上のいいねがついています。確かに……分かる! ついていきたい!

 他にも、「オーケー分かった 向こうの言葉で『すみません』だけ教えてくれ」と(おそらく)海外に向かう「惚れさせ1622 『あとはなんとかする』」や、自分が仕事をすることで雨を降らせて火事の消火を試みる「惚れさせ1995 『お前が仕事するなんて雨が降るんじゃないか』」ピンチの後輩に情に訴えればどうにでもなる役員のリストを渡す「惚れさせ955 『頼れる先輩』」など熱いシーンがたまに出てきます。特に「あとはなんとかする」はすごい。本当になんとかしてくれそう。できたのかは不明ですが。







 今までただのダメな社会人だと思われていた「masa」が、こんな形で注目を集めることになるとは思っていませんでした。視点を少し変えただけで、見方が大きく変わってくるものですね。

 まあ、あらためて見直してみると、「そろそろ俺のこと許しておけよ……こっちは祝いの席で泣き土下座してやったっていいんだぜ……?」と脅しをかけたり説教されてる途中でトイレに行くふりをして勝手に帰ったりと、やっぱりダメ社会人なのですが。それでもかっこよく見える瞬間があるのは、多くの人が仕事でこんなメチャメチャやってやりてぇという思いがどこかにあるからなのかもしれません。





画像提供:バーグハンバーグバーグ

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