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日本生産性本部の調査「自分の仕事が終わったら帰る」48.7%に「普通では」「なぜ半数を切っているのか」の声

帰らないの……?

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 公益財団法人日本生産性本部が、「平成29年度 新入社員 働くことの意識調査結果  〜『人並みに働き 楽しい生活をしたい』志向強まる〜」を発表しました。この調査で、「職場の上司、同僚が残業していても、自分の仕事が終わったら帰る」という質問があり、48.7%が肯定的な回答(「そう思う」と「ややそう思う」の合計)と回答しています。



 しかし、この結果にネット上では「仕事が終われば帰るのは普通では……?」「仕事終わっても帰らないの?そんな人が半数以上もいるの?」「仕事終わったら帰るのが当たり前なのに、そんな当たり前の回答が過半数に届かない」「逆にいうと、まだ半数にも達してないのヤバくない?仕事終わってるんだよ……? なんで帰らないの……」「仕事の後に飲んだりしないって意味かと思ったら、周りが残業してても帰るという意味だと知ってびっくり」「これ100%にならなきゃいけない数字なのでは?」といった声があがりました。











 同調査は、2017年の新入社員1882人を対象に「働くことの意識」を調べたもの。朝日新聞が調査結果を記事にしたところ、多くの人の目に止まり話題になったようです。


日本生産性本部 残業 帰る 朝日新聞 話題になった朝日新聞の記事

 しかもこの48.7%という数字は調査を始めて以来最高の数字で、2016年の38.8%に比べると9.9ポイントと大幅に上がっています。また、「デートの約束があった時、残業を命じられたら、あなたはどうしますか」という質問には「ことわってデートをする」と回答した人が28.7%で、こちらも「少なすぎる」という声があがっていました。

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