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牛丼チェーン・すき家が、牛丼の新たな可能性を追求した「フォトジェニックな牛丼」を開発したことを発表しました。Instagramなどに投稿したくなる見栄えの良さを目指した業界初のメニューとのこと。
「フォトジェニックな牛丼」は、戸板女子短期大学(東京都)に通う食物栄養科の女子大生との共同開発から誕生したメニュー。牛丼といえば、牛肉とたまねぎが載った全体的に茶色っぽく地味な見た目でおなじみですが、「夏だ!!トコナッツ牛丼」「ベトナム風パクチリタマ牛丼」にはカラフルな野菜などが取り入れられています。コレステロール値を抑えるナッツ、ビタミン豊富なパクチーといった具材を使用することで、健康、栄養面にも配慮されているようです。
「新感覚!牛丼クレープ(メニュー名は全て仮称)」は、米粉のクレープ生地により、片手でつかめるようにしたもの。牛丼なのに、容器の丼や箸を使う必要がないという斬新なアレンジを加えています。トッピングはチーズ、明太マヨを想定しており、味のコンセプトも従来の牛丼から大きく変わっているもよう。
これらのメニュー3種は最終候補で、実際に販売されるのは1種のみ。戸板女子短期大学のオープンキャンパスのほか、神宮外苑花火大会(東京都/8月20日開催)に出店されるすき家のキッチンカーに登場する予定です。同花火大会での提供数は限定200食となっており、価格は未定。
(マッハ・キショ松)
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