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トランプ大統領からTwitterでブロックされたユーザーが「言論の自由の侵害」と訴訟

大統領を批判したからという理由でアカウントをブロックするのは言論の自由を侵害するとしています。

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 米ドナルド・トランプ大統領からTwitterでブロックされたユーザーが、言論の自由の侵害だとして訴訟を起こしました


訴訟の発表

 原告側は、大統領のTwitterアカウント@realDonaldTrumpは、政府についてのニュースや情報を伝える重要な情報源であり、大統領に関する重要な言論の場にもなっていると主張。大統領を批判したからという理由でアカウントをブロックするのは言論の自由を侵害するとしています。原告は裁判所に、物の考え方を理由に大統領のアカウントからユーザーをブロックすることは憲法違反であると宣言すること、また原告の大統領アカウントへのアクセスを復旧させるようホワイトハウスに命じることを求めています。


大統領のTwitterアカウント

 原告代表の米コロンビア大学Knight First Amendment Instituteは先月、ホワイトハウスに書簡を送り、ブロックを解除しなければ訴訟を起こすことを伝えていましたが、返事がなかったとのこと。訴状は7月11日(米国時間)にニューヨーク南地区連邦地裁に提出。訴訟には同機関と7人の個人が参加しています。

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