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「ヤバいのがいた」 高速道路で運搬される巨大クワガタ像の迫り来る迫力

これはびっくりしてしまう。

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 高速道路で巨大クワガタ(のモニュメント)に遭遇したTwitterユーザーが投稿した写真が話題になっています。確かにこれはヤバい。

「ヤバいのがいた」 高速道路で運搬される巨大クワガタ像の迫り来る迫力 ヤバい

 ツイートを投稿したのはホリー@ドール爺さん。車道を走行中、トラックの荷台に積まれた巨大クワガタを発見。すれ違いざまに複数角度からの撮影に成功しました。

「ヤバいのがいた」 高速道路で運搬される巨大クワガタ像の迫り来る迫力 ゴゴゴゴ……
「ヤバいのがいた」 高速道路で運搬される巨大クワガタ像の迫り来る迫力 すごい疾走感

 同投稿に対しては「自分も見たことがある」と、全国の昆虫モニュメント目撃情報も寄せられています。クワガタ以外にもカブトムシ、ハチ、バッタなど、似たモニュメントがいろいろと存在するようです。


 実は今回話題になったモニュメントは、ステンレス彫刻家の中嶋大道さんが手掛けた作品「とてつもないもの」シリーズの1つ。ハウステンボスで7月15日から9月18日にかけて開催される「世界一美しい昆虫展2017」に合わせて展示予定だったもの。ハウステンボスではクワガタに加えて、カブトムシのモニュメントも設置されます。


 中嶋さんにお話を伺ったところ、ステンレスでできたクワガタの重さは約1600キロ〜1700キロ。保護者の目の届くところであれば、子どもが乗って遊ぶこともできます。制作は中嶋さんが1人で行い、1体作るのに他作品と平行しておよそ2年はかかるとのこと。想像以上の超大作でした。

 中嶋さんがこれまで手掛けた巨大モニュメントは80個ほど。昆虫以外にも恐竜やカタツムリなど、ユニークな題材のモニュメントが全国60カ所以上に設置されています。中嶋さんの公式サイトでは作品の設置場所をGoogleマップ上から検索することも可能です。

画像提供:ホリー@ドール爺(@Windy3300)さん

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