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三重県志摩市の“非公認”キャラクター「碧志摩メグ」のアニメPV製作に向けたクラウドファンディング(関連記事)が、目標金額400万円に対し700万円以上の出資を集め、このほどついにアニメPV第1弾が公開されました。
今回公開されたPVでは「碧志摩メグ」役の声優として三重県出身声優の小松未可子さんを起用。三重県の方言で話す碧志摩メグが見られる他、観光名所である伊勢神宮内宮前、夫婦岩、おかげ横丁なども映像の中でアピールしており、非公認ながら志摩市の広報活動に一役買っているようです。
「碧志摩メグ」は、海女をモデルにデザインされたキャラクターとして2014年に誕生しました。当初は三重県志摩市の公認キャラクターでしたが、「キャラクターデザインが性的すぎる」「海女を侮辱している」といった批判を受け、制作側が公認撤回を求め志摩市がそれを受け入れたという経緯がありました。
しかし、批判の一方で「デザインを変えずにがんばってほしい」といった声に後押しされ、非公認キャラとして再スタート。“萌えキャラグランプリ2016”でご当地キャラ部門のファン投票で2位になった他、地元のバックアップを受け伊勢神宮付近の施設とコラボするなど、人気が拡大していました。
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これからも「碧志摩メグ」を市のPRに使っていくと志摩市は説明していますが……。