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アプリの統計会社Sensor Towerの調べで、日本の「Pokemon GO(ポケモンGO)」ユーザーが米国のユーザーに比べ3倍以上も課金額が高い傾向があることが分かりました。
Sensor Towerによると、ポケモンGOにおける日本プレイヤーの平均課金額は26ドル(約2900円)と世界最多。次点の米国は7.7ドル(約860円)となっており、日本の課金額の3分の1以下となっています。3位、4位には英語圏のカナダ(7.6ドル=約850円)、とオーストラリア(6.2$=約700円)が続き、この他上位10カ国のランキングが公開されています。
また調査によれば、1年間の日本での合計課金額は約3億1800万ドル(約356億5000万円)で、米国の4億2400万ドル(約475億円)に次ぐ市場規模。もともと日本のプレイヤーは課金しやすい傾向があることで知られていましたが、Sensor TowerはポケモンGOにおいてはそれが特に顕著であると指摘。例として、人気ゲーム「キャンディークラッシュ」は日本での平均課金額が23ドル(約2600円)であり、米国での平均課金額22ドル(約2450円)にとほぼ差がないケースを上げています。
※初掲載時、4億2400万ドル(約475円)としておりましたが正しくは約475億円でした。お詫びして訂正いたします。
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