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欅坂46「月曜日の朝、スカートを切られた」が過激すぎ? ファンからは「サイレントマジョリティー」との関連性指摘も 

楽曲はデビュー曲「サイレントマジョリティー」の前日譚。

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 アイドルグループ「欅坂46」が歌う「月曜日の朝、スカート切られた」の歌詞について「不謹慎だ」との声が上がり、ネット署名サイト「change.org」で「【欅坂46】月曜日の朝、スカートを切られた の曲で傷つく人が増えないようにしたい」との署名が始まりました。

欅坂46 「月曜日の朝、スカートを切られた」

 物議をかもしているのは、「月曜日の朝、スカートを切られた 通学電車の誰かにやられたんだろう」という歌詞で、自身もスカートを切られる被害に遭ったことがあるという人を中心に約1900人が署名に賛同しています(8月1日時点)。

 賛同者の中には「犯罪被害をカジュアルなものかの様にアイドルに歌わせるのは異様」「スカートを切る=性犯罪と考えなかったのか」とのコメントもあり、中には「欅坂が好きだった私ですが、この曲が気持ち悪くてファンを辞めました。不謹慎だと思います」という意見も。


月曜日の朝、スカートを切られた 【欅坂46】月曜日の朝、スカートを切られた の曲で傷つく人が増えないようにしたい」(署名ページより)

 一方でTwitterでは「自分で聞かないこともできる」「タイトルだけじゃなく、歌詞を全て聞いた上で意見してほしいわ」といった反論も上がっています。


月曜日の朝、スカートを切られた 問題の歌詞のシーンのPV(YouTubeより)

 また楽曲が欅坂46のデビュー曲、「サイレントマジョリティー」の前日譚であることをキャプテンの菅井さんが明かしていることなどから、「サイレントマジョリティーに繋がる強いメッセージを持ってるってことを知らないのか?」「『月曜日の朝、スカートを切られた』でスカートを切られても悲鳴も挙げることもできず、ただ感情を押し殺し同調することしかできなかった女の子が『サイレントマジョリティー』で立ち上がり、たくましく生きていくっていうストーリー仕立てなのに」と2つの楽曲を合わせて1つの世界観になるのでは、とするファンの声も。


月曜日の朝、スカートを切られた 「月曜日の朝、スカートを切られた」のPVの最後は工事現場らしき場所で終わり(YouTubeより)

月曜日の朝、スカートを切られた 「サイレントマジョリティー」のPVは、同じ工事現場からスタートするので確かに関連性は高いといえる(YouTubeより)

欅坂46 「サイレントマジョリティー」

 さらにchange.orgでは「欅坂46 月曜日の朝、スカートを切られたの曲が封印されてしまうのを阻止したい」という署名も行われており、意見は真っ向から対立。今後も火種はくすぶりそうです。

 なお欅坂46が所属するソニー・ミュージックレコーズに「本件を把握しているか」問い合わせたところ、担当者が不在とのことでした。

(Kikka)

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