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日本仮想通貨事業者協会は8月2日、会員各社に要請していた仮想通貨「ビットコイン」の受け入れ、払出しの一時停止を解除すると発表した。
同協会は先に、ビットコイン分岐に伴う混乱を回避するため、会員各社によるビットコインの取引が一時停止されることを告知していた。1日夜にビットコインの分岐が発生した後、取引を記録するビットコインのブロックチェーンが安定稼働しており、また分岐で発生した新たな通貨「ビットコインキャッシュ」も稼働が確認されていることから、解除を決定した。
各社で準備が整い次第、取引を順次再開するとしている。またビットコインキャッシュについても、検証作業などを終え次第、取引を開始するとしている。
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