猫ちゃんが乗り込む段ボールロボ、その名も「ダンボーガー リサイクル」が開発されTwitterで話題になっています。このロボ、完成度が異様に高いぞ……!
玩具デザイナーの倉持キョーリュー(@kyoryu_kuramo)さんが設計したロボで、その落書きで描いていた設計図をもとに、溶接工である奥さんが実際に立体化。高いスキルを持つ夫婦の遊び心が詰まった、スペシャルなニャンコ専用ロボとなっています。
ロボのアーマー素材には猫ちゃん用のご飯の段ボールが使用され、デザインもその絵柄を生かした仕様に。そして何より、設計図通りに猫ちゃんが乗り込んでいるのが最高です。
乗り込み口はロボの後ろに自由に乗れる形であり、中にはマットも完備。それもあってか猫ちゃんも居心地が良いようで、広さもちょうどといった感じのコックピットに自ら乗り込んでは、しばらく居座る姿が見られます。ある意味、乗りこなしてる?
むしろ人気過ぎるようで、別の猫ちゃんも興味津々といった様子。最終的には技術班となった猫ちゃんが、操縦席下に頭を突っ込みながら「あーダメだな、これはジェネレーターが完全にいかれちまってる」なんてメンテナンスする光景も目撃されています。
細かい部分では、ロボのフロントパネルに猫ちゃんのご飯を入れる場所があったり、実は内側にマグネットが仕込まれていて武装を増やすことができる仕様になっていたりと、こだわりのギミックも実装されています。またニャンコたちが乗り込むときのことを考え、安定感もバッチリな強度に。倉持さんによると、ロボがなかなか大きいためその辺りは製作のときに苦労があったようです。
ツイートでは他にも建造中の写真などに加え二号の設計図案も投稿されていて、そのうち形の違う2体のロボが対峙する日がやってくるかも……! きっとそのときは、コックピットに乗り込んで気ままに過ごす猫ちゃんたちによる、癒やしの光景が広がっていそうです。ニャンコ用ロボ、平和な世界しかなかった。
Twitterでは「これすごい!」「かっこいい」とデザインやその作りを称賛する声が寄せられ、またそれぞれのスキルを生かした創作に「素晴らしい夫婦」といった声や「猫愛されてる」などの声も上がっています。
画像提供:倉持キョーリュー(@kyoryu_kuramo)さん
(宮原れい)
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