日本郵便は2018年用の年賀はがきのデザインを発表しました。戌(いぬ)年ということで「スヌーピー年賀」が初登場。「寄付金付はがき」には、犬に加えてなぜか2匹の猫が描かれています。
「スヌーピー年賀(インクジェット紙)」は、ウッドストック(酉)からスヌーピー(戌)へ干支をバトンタッチ。チャーリーブラウンなどのキャラクターが和服を身に付けたオリジナルデザインになっています。
「寄付金付絵入りはがき(郵便料額52円+寄付金5円)」は、雪の庭を駆け回る犬と足跡のデザイン。くじ部分には、室内から外を眺めて「寒くないのかニャ」と言っているような2匹の猫ちゃんが描かれています。
「ディズニーキャラクター年賀(インクジェット紙)」は和服姿のミッキー&ミニーと戌年にちなんだプルートのデザイン。隠れミッキーを含む8つのシルエットが描かれています。「ハローキティ年賀(インクジェット紙)」は梅や桃の花をちりばめた新春らしいデザインで、隠れリボンを含む7つのリボンが描かれています。
「無地はがき」は絵馬に犬が描かれたデザイン。絵馬には前後の干支、酉と亥も隠れています。「インクジェットはがき」は犬の顔を富士山に見立てたデザイン。ふじ、フジ、FUJI(富士)の文字とマイクロ文字の賀詞が隠されています。
「広告付年賀(エコー年賀:47円)」はアパホテルの社長さんや竹下製菓のアイス「ブラックモンブラン」など14種類、好きなキャラクターが選べる「ウェブキャラ年賀」はシナモロールなど14種類のデザインが用意されています。
年賀はがきを海外に送る際の「海外グリーティング(差額用)」切手は、3色団子とたいやきのほっこりしたデザイン(1シート180円)。お年玉くじ3等の切手シートは大小2匹の犬のかわいらしいデザインです(2018年1月15日からオンライン通販サイトでも販売:144円)。
2018年用の年賀はがきの販売は11月1日から。郵便料金の改定により通常はがきの料金は62円になりましたが、年賀はがきについては12月15日〜1月7日の期間に限り52円で送ることができます。
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