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バイオリン、7000円の廉価品と3100万円のビンテージでどっちの音色がきれい? プロ奏者が「格付けチェック」めいた実験を披露

あらためてGACKTはすごいと思いました(小学生並みの感想)。

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 バイオリニストのRob Landesさんが自身のYouTubeチャンネルで、62ドル(約7000円)の廉価品と、10万ドル(約1100万円)以上のビンテージ品とで、バイオリンを弾き比べる実験を披露しました。やっぱ高級品は音が違うな〜分かる分かる(分からない)。


Amazon Amazonで買った廉価品とともに登場するRobさん。バイオリンがレアなポケモンカードと等価だと、比較対象を随時示すのがおかしい

 ファンからの要望を受けて始めた試み。まずはAmazonで安価なバイオリンを購入し、楽器店の店主にも協力してもらいます。Vincenzo Panormo(1794年製、約1430万円)・Giuseppe Scarpella(製造年不詳、約2000万円)・Carlos Antonio Testore(1700年製、3100万円)といったビンテージ品がそろったところで、「ハレルヤ」とAC/DCの「Thunderstruck」の一節をそれぞれで演奏。正直なところ、素人には大きな違いが感じられません。


1430万円 1430万円のバイオリンは、パンテーラと等価

2000万円 2000万円だとランボルギーニと等価

3100万円 3100万円ともなるとフェラーリ級

 Robさんは2番目に高価なGiuseppe Scarpellaを気に入り、「動画への高評価が10万に達したらプレゼント」と案を出しましたが、店主によりあっさり却下。結局Amazonで買った廉価品をプレゼントしたそうです。


プレゼント企画 プレゼントの話をしだしたら、慌てて取りあげられた

 毎年正月恒例のテレビ朝日「芸能人格付けチェック」を思わせるこの実験。番組とは違って先に価格が示されるので、それぞれの音色が値段相応に聞こえてくるから不思議なものです。これらの違いを確実に毎回当てるGACKTさんはやっぱりすごい。


(沓澤真二)


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