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フリマサイト「メルカリ」にコンピュータウイルスの入手方法に関する情報を出品したとして、奈良県警が男子中学生を児童相談所に通告しました。
このウイルスはスマートフォンの画面に人の顔のアイコンを多数表示させるもので、中学生は3月にこれをダウンロードするための情報をメルカリに出品し、4人に提供。メルカリは奈良県警から連絡を受け、当該のアカウントを確認して当日中に無期限利用停止に。また警察からの照会に対応するなど捜査に協力したとしています。
同社はこうした利用規約に違反する出品についてカスタマーサポート部門が24時間・365日の体制でパトロールを行い、削除や利用制限などを行っているが、「当該商品は商品情報が著しく不足しており、削除できていませんでした」と説明。今後、同様のことがないよう、パトロールを強化していくとコメントしています。
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