Googleのスマートイヤフォン「Pixel Buds」がすごい 40言語を自動翻訳、「ほんやくコンニャクだ！」との声も

ドラえもんの道具がまた現実に。

[ITmedia]

　Googleが10月4日（現地時間）に発表した、新型スマートイヤフォンが「ほんやくコンニャクだ！」と話題になっています。

　米サンフランシスコで行われたイベントの中で、新型スマートフォン「Pixel 2」（関連記事）とともに発表されたもの。製品名は「Pixel Buds」で、PixelとBluetoth接続することで、通話や道案内などさまざまな機能が使用可能になります。

Pixel Buds

　中でも注目を集めているのが翻訳機能。日本語を含む40言語に対応し、相手の言語を自動翻訳してイヤフォンから再生したり、逆にこちらがしゃべった内容を相手の言語に翻訳してスマートフォンから再生したりすることができるとのこと。確かにほんやくコンニャクっぽいぞ……！

　イヤフォン自体にマイクも内蔵しており、Googleアシスタントにも対応。翻訳だけでなく、電話をかけたり、道案内を依頼したりといったことも可能です。充電は専用のケースから行い、最大で連続24時間使用できるとのこと。

右イヤフォンはタッチパッドになっており、タップやスワイプによる操作も可能

専用の充電ケース

　カラーリングは同日発表されたPixel 2と同じく「Just Black」「Clearly White」「Kinda Blue」の3色を用意。価格は159ドルで、北米やイギリスなどを含む6カ国で11月発売予定。ただ、残念ながら今のところ日本は販売予定地域に含まれていません。

Pixel 2に合わせたカラーリング

　同イベントでは他にも、スマートスピーカー「Google Home」新ファミリーや、機械学習でベストなショットを自動で撮影してくれるスマートカメラ「Google Clips」などの新製品が発表されています。

新しくなった「Google Home」シリーズ

スマートカメラ「Google Clips」

※画像は公式サイトより