応援する対象が同じであるファンを指す「同担(どうたん)」に4つの分類がある――というツイートがジャニーズファン、アイドルファン、アニメファンなどの間で共感を呼んでいます。あなたはどのタイプ……?
同担はもともとジャニーズファンの間で使われていた「担当(※)」という言葉の派生。近年はアイドルファンやアニメファンも使用しています。
担当……推しを担当するの意味で、「山田担」「剛担」という使い方もする。
そんな同担について匿名希望のTwitterユーザーさんは、「同担歓迎」「同担拒否」「親輪外同担拒否」「条件発動型同担拒否」という4つの分類ができるのではないかと画像付きで紹介しました。
「同担歓迎」は同担同士で推しのかわいさを共有しあいたいという人で、基本的には「同担であれば仲良くなりたい」というタイプ。SNSなどのプロフィールなどに「同担拒否なし」と書いている人は大まかにはここに分類されます。
「同担拒否」は文字通りの同担はNGな人。それがリア友であろうが家族であろうが、同担はマジで無理です。推しを独占したいという気持ちが大きい人に多いといわれていますが、その理由はさまざまであり、一概にはいえません。
「親輪外同担拒否」は自分のコミュニティーの外にいる同担は拒否するという人。分類の特徴は、お近づきになれば同担拒否が解除されるという点で、推しの好きなポイントや好きな曲など共通の話題があれば拒否解除の可能性が少しアップします。
そして最後は「条件発動型同担拒否」。普段は仲の良い同担同士であっても、コンサート会場やTVの収録現場で隣同士だったときなど、ある一定条件がそろった瞬間にのみ発動する同担拒否です。なぜこのようなことが起こるかと言えば、推しが自分のいる方向へ手を振ったときなどに、「私に振ったのか」「友人に振ったのか」などで無益な争いが発生するからです。ウィンクや投げキッスのときなどは、えらいことになります。
この分類には「私は同担拒否なのですがこの結果を見て自分がどの同担拒否なのかわかりました」という意見や「わしゃ、4枚目」「ざっと見た感じ三枚目が多そう…?」など共感の声が集まっています。またこの他にも、家族や友人など、親しい人だからこその同担拒否「親輪内同担拒否」や「同担歓迎だけど恋気味発言してる同担は拒否」などの意見も上がっており、担当の奥深さが感じられました。
画像提供:匿名希望のTwitterユーザーさん
(Kikka)
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