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万能ゲーム機「レトロフリーク」にスーファミ互換特化の廉価版登場 オプションの追加で通常版と同等に

専用のジョイスティックやマルチタップも予定。

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 サイバーガジェット製互換機「レトロフリーク」(関連記事)の新バリエーション、「レトロフリーク ベーシック」が2018年春に発売されます。通常版は11機種のゲームに対応しますが、「ベーシック」はスーパーファミコンとその海外版「SNES」にのみ対応する廉価版。価格はコントローラーとHDMIケーブルが付属するスタンダードセットが12980円、それらが付かないエコノミーセットが9980円です(通常版は2万円)。


本体 左側のカートリッジアダプターにカセットをセットしてプレイ。コントローラーは一般的なUSB接続の製品や、任天堂の純正品が使用できます

 互換するゲーム機の数が異なるだけで、ゲームのインストールやHDMI出力が可能といった基本機能は通常版と同様。別売りの「11機種対応カートリッジアダプター」(8000円)を接続することで、通常版と同様に他機種のゲームで遊ぶこともできます。この場合は最初から通常版を買うよりも1000円ほど高くなりますが、レトロフリークでのプレイを比較的安価に始められるメリットはあります。


インストール カセットからmicroSDカードへゲームをインストール可能(ユーザーが所有するカセットに限る)

HDMI HDMI出力により、クリアな映像で遊べます

 同社はアーケード筐体と同等のジョイスティックも2017年冬に発売(14800円)。2018年春には、レトロフリークにスーパーファミコンやPCエンジンの純正コントローラーを接続できる2種類のアダプターも発売する予定です(各5000円)。


ジョイスティック ゲームセンターの筐体で用いられているものと同じ、三和電子製ボタンとスティックを採用したジョイスティック

マルチタップ スーパーファミコン用(左)は4個、PCエンジン用(右)は5個の純正コントローラーを接続可能。それぞれ純正の本体に接続し、マルチタップとして使うこともできます

※価格は全て税抜

(沓澤真二)


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