カナダのナイアガラフォールズにトゥーンタウンのようなスポットがあると話題です。
Twitterユーザーの心乃りこのさんが「トゥーンタウンみたいな街があって、本当に好きでした…………」と、うっとりした様子で旅行中の写真を投稿。ツイートは6万以上のRT、23万以上のいいねを獲得するなど、2次元の世界を思わせるポップな街並みが見る人の心をつかみました。
画像提供:心乃りこの(@ricono226)さん
写真に写っていたのは、たくさんのお店や娯楽施設が立ち並ぶ「クリフトンヒル」通り。カナダとアメリカの国境付近に位置していて、近くでナイアガラの滝が一望できることから、カナダでも有数の観光地として知られています。写真から伝わってくる空気があまりに楽しげだったので、Googleストリートビューで街中を探索してみました。
まずクリフトンヒルを出てすぐのところにナイアガラの滝が一望できるスポットを発見。ここからスタートして、クリフトンヒル内を探索していきます。滝の方からぐるりと振り返り、道路を渡るとすぐにクリフトンヒルの入り口に到着。日本でもよく見る商店街の入り口のような標識になっていて分かりやすいです。
少し進むと、右手に「ギネスワールドミュージアム」が。さまざまなギネス記録に触れることができる記念館となっています。
その向かいにはノベルティーグッズを取りそろえたおみやげ屋さん「ファン ファクトリー」。入り口でなぜかファラオが座ってお出迎えしてくれます。
ファラオの隣には、みんな大好き「ウェンディーズ」と、4Dアトラクションの「ワイルド・ウエスト・コースター」が。「ワイルド・ウエスト・コースター」は室内で絶叫マシンのようなスリルが味わえるというもので、YouTubeにアトラクションの様子を伝える公式動画が投稿されていました。なかなか本格的で楽しそうです。
少し進むと右手にお化け屋敷の「ザ・ホーンテッド・ハウス」が出現。3階の窓からこちらをうかがうガイコツさんが良い味出してます。
横を見ると、これまた怪しげなお城風の建物。こちらはドラキュラがモチーフのお化け屋敷「ドラキュラズ・ホーンテッド・キャッスル」です。
そして通りをしばらく直進すると、いよいよ見えてきました。心乃さんのツイートにもでてきたフランケンシュタインとコングさん。
コングが立っている「ビリーブ・イット・オア・ノット!」は漫画家のロバート・リプリーさんが世界各地から集めたという珍品を展示している博物館。ビル側面にはひっくり返った自動車が装飾として取り付けられており、見ているとなんだか目が回ってきます。
バーガーキングの上にそびえるフランケンシュタインもかなりの迫力。バーガーキングと連なった建物にはフランケンシュタインがモチーフのお化け屋敷「ザ・ハウス・オブ・フランケンシュタイン」もあります。地域一帯お化け屋敷だらけですね……!
交差点を、コングがいた方に曲がってみると、左手に「ダイナソー・アドベンチャー・ゴルフ」が。その名の通り、恐竜がいるコースをゴルフで進むアトラクションとなっているようです。恐竜とゴルフを混ぜてしまう発想がすごいですね。すぐ後ろには観覧車もあります。
また、交差点をバーガーキングがあった方に曲がると、今度は逆さまの家「アップサイド・ダウン・ハウス」が出現。こちらも心乃さんの写真で印象的でした。建物には料金を払って入場可能。入ると逆さまになった部屋が堪能できます。
面白そうなお店が無数にあるため、ストリートビューで軽く見て回るだけでかなり楽しめました。心乃さんのツイートでは外観だけでなく、お店の中のグッズや食べ物も紹介されています。外観に負けず劣らず、中の方もなんとも華やか。ストリートビューで内部まで見れるお店は少ないので、こればかりは現地に行った人の特権ですね。
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その名も「スケキヨ・アップサイドダウンフット・ポイント」。