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JR東海は10月23日、台風21号の影響で熱海駅に長時間停車した新幹線こだま705号の乗客に非常食のパンを配布。この賞味期限が切れていたと発表し、謝罪しました。現在までに健康被害は報告されていません。
台風の影響で足止めされていた東京発、静岡行きの同車両。午前3時ごろに駅係員が駅に貯蔵していた非常食のパンを配布したところ、発車後に乗客から指摘があり、賞味期限が8月だったことが発覚しました。パンの保存期間は5年間で、JR東海は「本来廃棄すべき非常食の一部が廃棄されず、賞味期限内の非常食と混在しておりました」と説明。同件を熱海保健所に報告し、今後は「各駅に同様の事象が無い様、指導を徹底してまいります」としています。
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