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「バイオハザード2」ボードゲーム版、約1億2000万円の出資を集め製品化

クラウドファンディングは終了しましたが、公式サイトで注文できます。

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 イギリスのSteamforged Gamesが、「Resident Evil 2」(「バイオハザード2」の洋題)をカプコン公認でボードゲーム化。Kickstarterでのクラウドファンディングで80万ポンド(約1億2000万円)を集める成功を収めました。クラウドファンディングが終了した現在は、公式サイトにて100ドル(約1万1000円)で販売しています。


ボックス バイオハザード2がボードゲームに。開発元は「ダークソウル」のボードゲーム化も手掛けています

 最大4人まで参加できる協力型のゲーム。弾薬や回復アイテムなどの限られたリソースを活用してクリーチャーを撃退し、ステージから脱出するのが目的です。


パッケージ プレイングのイメージ

 パッケージにはゲーム盤やダイスの他、主要キャラクターのレオンやクレア、ゾンビをはじめとするクリーチャーのコマが収録。タイラントのコマを含む拡張パックも同梱されており、原作の世界を存分に楽しめます。


コマ 基本パックのコマにはゾンビ犬も

拡張パック 拡張パック「THE B-FILES」にはタイラントなど追加のコマが

 クラウドファンディングは目標額の15万ポンド(約2200万円)を早々に突破し、80万ポンドに達したことで、設定されていたストレッチゴール(集まった資金に応じて追加される返礼)は完全に達成。「ボウガン装備のエイダ」や「カスタムマグナム」といった追加のコマとカードが、全てパッケージに同梱されることになりました。


ストレッチゴール 80万ポンド達成により、これら全てがパッケージに追加(クリックで拡大)

 クラウドファンディングでは、原作の隠しシナリオ「The 4th Survivor」などを再現する拡張パックも用意されていました。製品版としての発売は未定ですが、人気次第でより充実したゲームになるかもしれません。


拡張パック クラウドファンディングの段階では追加注文できた「4TH SURVIVOR EXPANSION」。豆腐サバイバーまで再現するとかすごい


(沓澤真二)


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