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Adobeの公式「フォント警察」アプリがすごいと話題 カメラで読み取ったフォントを瞬時に判別

読み取った画像からブラシやシェイプ、色を作ることも可能。

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 書かれている文字の形状などから、それに近いフォントを探し出してくれるアプリが「便利」「すごい」とネットユーザーの注目を集めています。



 話題のアプリの名前は、Adobeが開発している「Adobe Capture CC」です。Google PlayApp Storeから無料でインストールできますが、使用にあたってはAdobe IDやFacebookアカウントでのログインが必要です。


アドビキャプチャー 「Photoshop」や「Illustrator」のAdobeが開発 (公式HPより

 使い方は簡単で、気になる文字を見つけたらアプリを起動し、カメラで撮影するだけ。すると自動的に文字を読み取り、Adobeのフォントライブラリの中からそれに近いフォントを見つけてくれる仕組みです。読み取ったフォントはライブラリに保存しておけば、「Adobe Creative Cloud」を経由して、「Photoshop」や「Illustrator」などに送って使うことも可能。身の回りにあるものから使いたいフォントを抜き出して使えるので、クリエイターやデザイナーの仕事が捗りますね。ただし、日本語フォントには現在未対応なのでご注意ください。


アドビキャプチャー 「文字」を選ぶ

アドビキャプチャー 青線の上に合わせて普通のカメラ同様に撮影

アドビキャプチャー 読み取った文字に近い形のフォントが自動検索。この場合は「Tondo Bold」が導き出された

 その他にも同アプリは、読み取った画像からブラシやベクトルシェイプ、色などを作るといった使い方もできます。例えばリンゴを読み取れば、リンゴのブラシを使うことができるようになるのです。目的に応じてさまざまなことに利用できますね。


アドビキャプチャー 撮影した画像でブラシを作ることもできる

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