本日11月8日から、日本語、中国語、韓国語を除く言語でTwitterの文字数の上限が280文字に拡大されました。この変更に伴い、ツイート入力欄の残り文字数の表示が数字から円形のゲージに変更されています。しかし今回の変更に、「ゲージでは具体的にあと何文字入れられるのかが分かりにくい」といった意見があがっているもよう。
このゲージは、従来のツイート入力欄の残り入力可能文字数のところに配置されています。ツイートの文字数が増えるたびに灰色の円が青くなっていき、日本語の70文字だと右半分が青で左半分が灰色に、140文字で完全な色付きの円になります。
また、普段は残り文字数が表示されていませんが、残り10文字以下になると数字でも表示されます。ただし、英語での280文字拡大は日本語環境でも適用されているため、半角文字は2文字で1文字としてカウントされる仕様。
従来は数字で具体的に残りの文字数が分かった分、ゲージではあいまいで分かりにくいという意見が多いようです。ただし、日本語と半角文字が混在している場合は入力できる最大文字数が変動するため、仕方ない変更だったのではないかという声も。実際、半角文字だけのツイートであれば、日本語環境からでも280文字のツイートができます。
では、このUIは、どのようにして決まったのでしょうか。Twitter公式のデザインに関するブログによると、やはりさまざまな言語が混在するツイートを想定して作られたということです。
事前に作成したいくつかの新しいデザイン案を日本と米国のユーザーに実際に使ってもらい、そのなかで特に評判のデザインを採用したとのこと。プロトタイプの中には具体的に数字が表示されているものもあったようですが、「プレッシャーを感じる」などの意見があがったそうです。
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変更されたばかりで今は使いにくさを感じるかもしれませんが、実際の使い勝手を判断するのは、ある程度慣れてからの方が良いのかもしれません。
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