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「レクサスRX」に3列シート仕様のロングバージョンが登場、北米版には「別」のモデルも?(1/2 ページ)

LAオートショーで待望の3列シート仕様の新モデルを公開。

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 レクサスは11月16日、SUV車種「RX」に3列シートを備えたロングバージョンを投入すると発表しました。

photo 公開されたRXロングバージョン

 RXのロングバージョンは、11月29日から米国で行われる「ロサンゼルスオートショー」で公開。ラグジュアリーSUVカテゴリーで需要が高まっている3列シートを採用し、「さらなる居住性と快適性の向上を望む層に向けて新たな選択肢を提案するモデル」としています。公開された写真には、ロングバージョンの「L」を示すモデル名表記「RX450hL」を確認できます。主な仕様や発売時期は未定ですが、現行のRX450hと同じ3.5リッターV6エンジンを組み合わせたハイブリッドシステム採用車で、全長や室内空間を広げた仕様になると想定されます。プレスカンファレンスは11月29日10時(現地時間)に行われます。

 現行の日本市場向けRXは、3.5リッターのV型6気筒エンジンを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する「RX450h」(602万5000円から)と2リッターの直列4気筒ターボエンジンを搭載する「RX200t」(495万円から)を展開しています。RX450hLのベースとなるRX450hは、4890(全長)×1895(全幅)×1710(全高)ミリで5名乗り。3列シートを採用するRX450hLは、これに後部へプラス1列の座席を追加した7人乗りになります。

 なお、北米レクサスが公開したRXロングバージョンの告知写真は様子が少し異なります。写真では「RX350L」のモデル名を確認でき、プレスリリースでは「2018年版の3列シート搭載RX350Lを世界初公開する」「ハイブリッドモデルのRX450hL“も”発表する」と記載されています。

photo 北米市場向けには「RX350L」とあるように、ハイブリッドではない3.5リッターのV6ガソリンエンジン仕様のモデルも用意されます。ただし、日本市場ではハイブリッドモデルのみになると予想されます
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