アニメ「ドラゴンボールZ」の実写版ファンムービーの新作がYouTubeで公開されて再び注目を集めています(関連記事)。これまた夢が詰まってる……!
2015年に公開されて話題になったパイロット版から、今回ついに本編といえる約35分のムービーが公開。物語は1993年に放送されたテレビスペシャル「ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス」を下敷きにした内容で、未来のトランクスの世界が描かれます。
悟空をはじめ多くのZ戦士たちが死んだ暗い未来で、唯一生き残った悟飯とトランクス。強大なパワーを持つ2人の人造人間17号と18号が地球で破壊と殺りくを繰り返す中、生き残った人々を救おうと戦い、またトランクスは悟空を師に超サイヤ人への覚醒を目指して修行します。
前回のパイロット版でも戦闘シーンだけでなく、彼らの生きている背景をドラマパートで描いていましたが、今回は悟飯とトランクス、さらにブルマの苦悩などがより印象的に描かれています。トランクス役の子の演技がアツい……!
もちろん戦闘シーンにも力が入っていて、敵をはるか空中に飛ばして、それに速攻で追い付いてからの空中殴りや、動きが速すぎて衝撃波しか見えない原作で見られるバトルも再現。他にも超高速で背景が過ぎる中での格闘シーンもかなりのクオリティーで再現するなど、製作者たちのドラゴンボール愛が伝わるシーンばかりです。
ムービーは「Dragon Ball Z: Light of Hope」と題され、今回の続きも製作中のようです。製作・公開しているファンチームの「Robot Underdog」はクリエイター向けクラウドファンディングサイト「Patreon」で支援者を募っているので、続編が待ちきれない人はのぞいてみるといいでしょう。
YouTubeでは次作について話す動画も投稿されていて、普通に仕事をしながらムービーを作っていることが説明されています。本当におつかれさまです!
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